2019.08.05

女性のセルフケア〜「夏バテ予防」の簡単薬膳スムージー♪

梅雨明けと同時に、一気に厳しい暑さがやってきました!

夏バテや熱中症を起こさずに、みなさま元気にお過ごしですか?照りつける日差し、猛烈な暑さが続くと身体もぐったりしてしまいますが、無理をせずに、涼みながら、水分補給を心がけたいですね。

8月、二十四節季は立秋・処暑となり、まだまだ暑いですが暦の上では秋になります。この時期は身体にたまった熱や湿を体外に出しつつ、脾胃の働きの低下による疲労が強い場合は、消化のいいものを食べて『脾胃の働き』を休ませます。

そこで、この季節にぴったり&簡単なレシピ、植木もも子先生の女性のバランスを整える薬膳スムージーをご紹介します。

植木もも子先生の『スイカとレモンのスムージー』

スイカには利尿作用があり、身体の熱を取り除きます。レモン果汁にはクエン酸とビタミンCが含まれていて夏バテ予防にピッタリ!

8月 スイカとレモンのスムージー

材料 (1人分)

スイカ300g 果肉の身
レモン汁 大匙1

作り方

①スイカは種を取除く。ミキサーにスイカとレモン汁を加えて攪拌する。
②グラスに注ぐ。

暑いとはいえ、身体を冷やしすぎて夏風邪など引かないよう、バランス良くセルフケアしていきたいですね♪

植木もも子先生プロフィール

東京家政学院大学卒業後、岸朝子氏に師事し、料理記者として活動。その後和食料理研究家の鈴木登紀子氏のアシスタントを経て、フードスタイリストとして雑誌の連載、CMなどを手掛けるほか、大学の非常勤講師としても活躍。

現在、管理栄養士、国際中医師、国際中医薬膳管理師の資格を持ち、培った知識と持論を生かした数々の著作本を出版している。また最近は講演や料理教室、テレビ番組の出演などを通して、毎日の食事の大切さを伝えながら「美味しく、楽しく、賢く、健康に」をモットーに健やか料理研究家として活動中。ファイトケミカル(植物由来の化学物質)パワーを取り入れた中医営養学、雑穀料理を中心に日々の料理を提案している。